浜名高
(理数系男子選抜進学クラス)

奥羽大

浜松医大

日立製作所多賀総合病院

浜松医大

やすらぎ
 

(院長直通メール) 
サッカーデンティスト®





障害を持つ子どもを歯医者さんに連れて行くのはたいへんです。
まだまだ一般の歯科医では障害児を診てくださるところが少なく、診てくれたとしても障害の種類や程度による子どもの状態を把握していませんから、治療がスムーズにできないこともあります。たとえば痙直性のマヒがあると、緊張の度合いによってはイスに座ることもできませんし、自分の意志で口を開けることすらできません。
またアテトーゼタイプの子どもの場合は、逆に手足が勝手に動きすぎて診療の邪魔になることもあります。
このような子どもを治療する際、子どもの身体にネットを被せて身動きができないようにしたり、数人で押さえつけて口をこじ開けたりする歯科医が多いのですが、子どもは脅えるとますます緊張が強くなり、身体が硬直していきます。ひどいときには舌を噛み切ったり歯を折ってしまうこともあるのです。

やすらぎデンタルクリニックの鈴木先生は、大学病院で障害を持つお子さん(全前脳症などによる口蓋裂の治療)を専門に診ていたので、子どもたちの状態もよく知っており扱いも慣れていらっしゃいます。まずは安心してイスに座ってもらうことからはじめ、怖くない痛くない治療を工夫されています。
子どもの口に合うマウスピースなどもすぐに作れるそうなので、歯の治療だけではなく、口に関するトラブルや悩みなど、なんでも気軽に相談されるとよいかもしれませんね。
先生の今後のご活躍を私も応援しています。
石井めぐみ